2019ジュニアグランプリシリーズ第1戦フランス大会「女子SP」結果
昨日から今日の深夜にかけて
2019ジュニアグランプリシリーズ第1戦フランス大会の
女子SPが行われました。
ざっくりした結果は、下記の通り。
1.マイヤ・フロミフ(ロシア):67.72
2.ウィ・ソヨン(韓国):65.75
3.カミラ・ワリエラ(ロシア):62.31
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4.荒木菜那(日本):58.83
6.川畑和愛(日本):57.75
<参考>
私もすべての演技を見れたわけではないのですが、
全体的な印象として、上位層に少しジャンプミスが多いSPだったように思いました。
でも、ジャンプでミスをしても、スピンやステップなどで魅せることができ、
PCSを出せることが大切だな~と。
簡単にですが、個人的な感想を・・・
私はジャンプの種類がギリギリわかる程度の素人ですので、
本当に私個人の感想を書かせていただきます。
※人名をクリックすると演技動画が見れます
1.マイヤ・フロミフ(ロシア):67.72
初めてみた選手でした。
第一印象「ほっそ!手足なっが!」
語彙が少なくて、すみません。
でも、ジュニア1年目でもうこんな音楽を表現できるですねぇ~。
なんか、年々ロシアの兵器たちはスペックを上げて、ノービスからジュニアに上がってきているような…。
3Loだけ残念でしたが、音楽によく合った演技だなと思いました!
2.ウィ・ソヨン(韓国):65.75
民族的な音楽と、綺麗な衣装、美しい所作が非常にマッチしている演技でした。
韓国はここ数年、有力な選手をコンスタントに輩出しています。
要素はすべて加点がついて、ほぼ完璧な演技だったのではないでしょうか?
動画を見ていると3Lz-3Tが、回転不足かな?と一瞬心配しましたが、
素人のいらぬ心配だったようです(笑)
この選手も初めてみる選手だったので、FPはどんな印象なものなのか楽しみです!
3.カミラ・ワリエラ(ロシア):62.31
この選手は、ノービス時代から「ポスト・ザギトワ」的な感じで、すごく期待されている選手です。
実際、この年齢でこの静かで単調な曲を、飽きさせることなく魅せることができる。
そして、独創的なスピン。
ジャンプは残念でしたが、私が衝撃を受けたのは、足を後ろに振り上げる動作(ジャンプ後のフリーレッグのような)で音楽を表現していたこと!!
悔しい思いをしているでしょうから、FPが楽しみです!
4.荒木菜那(日本):58.83
コンビネーション、よくセカンドつけましたね!えらい!
目線が少し下がり気味なところが気になりますが、全体の要素はきれいですよね~。
決まったジャンプは高くて、気持ちいい!
最後の片手ビールマンスピンがアクセントになっていて、好きです。
日本人選手の2Aって、余裕があってなんか好きなんですよね。
みんな、3Aの練習してるからな?
6.川畑和愛(日本):57.75
なんと雄大な演技!!!
その昔、日本人にはワルツのリズムが難しいと言われていたのに!!(いつの話や)
完璧!!最後までスピードも落ちず、演技に途切れがない。
ジャンプの失敗なんて、全然気になりませんでした!
実際、順位は6位ですがPCSは、全体の2位です。さすがです。
あと、冒頭の2Aときたら!!
ぶっちゃけ、私は一番川畑選手の演技にグッときました。
好みってやつですね。FPで、追い上げろ~!
おそらくフリーでは順位のどんでん返しも充分起こり得る点差です!
試合は明日の早朝から。
明日、また結果をお伝えできますように努力します!