【和痛分娩】を選んだ理由
コロナ禍の中
5月に出産し、子どもが生後3ヶ月になり、
少しずつ生活のリズムもついて
ほんの少し心の余裕が出てきたので
備忘録的に私の経験をゆっくり書き留めていきたいと思います。
(ゆっくり書いている間に記憶なくなりそう…)
【和痛分娩】とは?
『和痛分娩』という言葉を聞いたことがない人もいると思います。
私も妊娠して、病院や出産方法を調べるまでは聞いたことがありませんでした。
「無痛分娩」は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?
一言に「無痛分娩」といっても
完全に痛みを取り除くものから、痛みを和らげるものまであります。
「無痛」という言葉ではありますが、陣痛が起きなければ出産できません。
『和痛分娩』は痛みを麻酔で和らげる出産のことを特に指しているようです。
私が選択した『和痛分娩』は
「陣痛のピークを麻酔で下げる出産」
という感じでした。
なぜ【和痛分娩】を選んだのか?
①単純に痛いの、怖い
②体力に自信がない
③生まれたときの喜びを味わいたい
①単純に痛いの、怖い
一番大きな理由ですね!笑
「経験したことのない痛みが10ヶ月後に絶対起こるよ!」
って言われれば、誰だって怖いですよね?
巷では「痛みのない出産だと愛情ガー」とかいう人がいるみたいですが、
そんなん知らねぇー!!自分が安心して産めるのが一番!!
というか、10ヶ月もお腹の中で育てて
胎動感じて、守ってきたのに出産方法だけでそんなこと言われても…
海外では無痛分娩が主流とも聞くし、
なんのこっちゃですよ。
②体力に自信がない
私は運動音痴で学生時代はすべて文化系の部活。
体力にはホントに自信がありませんでした。
出産は産んでからがスタートですし、
疲労困憊で子育てが始まるのは避けたかったのです。
この理由は、家族から特に共感を得て
『和痛分娩』に賛成してもらえました(笑)
③生まれたときの喜びを味わいたい
色んな出産レポを読むと
「生まれたときは疲労困憊で、やっと出たという感想しかなかった」
というのが多かったように感じました。
私には年の離れた弟がいるのですが、
弟が生まれたとき本当に感動したんですよね。
自分の子どもだったら、どんな感動が味わえるのだろうと
楽しみにしていました。
だから、感動を味わえる状況にしたかったのです。
本当をいうと「無痛分娩」が希望だったのですが、
近くで取り扱っている病院が1つしかなく
そこが『和痛分娩』をしていました。
でも、陣痛に興味がないわけではなかったので
結果的に私の希望には合ったお産方法だったと思います。
次は
「和痛分娩までの壁」
として
私の経験談をつらつら書いていきたいと思います。